2025
08.29
08.29
“オレンジ色”のサメに「世にも珍しい」と専門家も驚き。コスタリカで釣り人が発見
コスタリカのトルトゥゲーロ国立公園近くで、全身が鮮やかなオレンジ色の体を持ち、白い目をしたナースシャークが発見された。このサメは2024年8月、現地での釣りの旅行中に偶然釣り上げられ、写真が撮影された後、海へ戻されたという。
科学誌『Marine Biology』は、こうした体色のサメが確認されたのは初めてだと伝えている。
原因は「キサンチズム」と「アルビニズム」
BBCによると、サメの体色の原因は、キサンチズムと呼ばれる色素異常。暗色の色素が欠如することで、黄色やオレンジ色が際立つ現象で、「サメのような魚類において極めて稀だ」という専門家の見解を伝えている。
さらに、ダイビング専門誌DiverNetによると、この個体は白い目を持っており、アルビニズム(先天的色素欠乏症)の兆候もあるという。
通常ナースシャークは茶褐色の体色で、岩場やサンゴ礁に溶け込みながら狩りを行うが、このような鮮やかなオレンジ色では目立ってしまい狩りが困難になると考えられる。
しかし、この個体が成魚まで生き延びていたという今回の発見が、キサンチズムが生存に大きな障害にならないことを示していると、『Marine Biology』は説明。
「この稀な体色異常に影響を与えている可能性のある遺伝的または環境的要因を探るために、さらなる研究が必要だ」と指摘している。
Source: HuffPost




