2024
12.06
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親戚になりすました女を逮捕、5万バーツを騙し取る
タイ警察は2024年12月5日、親戚を装って被害者から50,000バーツをだまし取った詐欺事件について発表しました。容疑者は27歳のタイ人の女で、ソンクラー県の入国管理所で逮捕されました。
事件は、被害者が「親戚のアーゴ」と名乗る女、容疑者からの電話を受けたことに始まります。容疑者は、親戚になりすまして新しい電話番号を使用していると偽り、被害者の信頼を得ました。その後、容疑者は「買い物中に銀行アプリが入った携帯電話を忘れた」として、買い物代金の立て替えを依頼。これを信じた被害者は38,000バーツを振り込みました。さらに、店主への支払いのためとして追加で12,000バーツを要求され、被害者は再び振り込みました。
その後、被害者が親戚に電話で確認すると、「お金を借りた覚えはない」と否定され、詐欺だと気付いき、警察に通報しました。
容疑者は、振込先に自身の口座を使用したためすぐに特定され、マレーシアから帰国する途中、ソンクラー県のサダオ入国管理所で逮捕となりました。裁判所の逮捕状に基づき、「他人になりすました詐欺」の容疑で起訴されています。現在、ペットカセム警察署で法的手続きを進めているとのことです。
警察は市民に対し、電話やメッセージで金銭を要求された際には慎重に対応し、必要に応じて直接確認するよう呼び掛けています。
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Source: タイランドハイパーリンクス
