タイ気象局が発表：気温低下と南部での大雨に注意喚起、11月4日～6日

2024
11.04

タイ気象局は2024年11月4日朝6時に発表を行い、タイ北部での気温低下と南部での大雨に対する注意を呼びかけました。この注意の呼びかけは11月4日から6日までが対象です。

中国からの中程度から強い高気圧がタイ北部および南シナ海を覆っており、これにより北部は朝の気温がさらに1～2度下がる見込みです。高地や山頂では冷たさから寒さを感じるでしょう。気象局は北部住民に健康管理を呼びかけ、乾燥と強風に伴う火災のリスクにも注意するよう求めています。

また、モンスーンの帯が南部の中部地域および下部地域を通過しており、11月4日には低気圧がこの帯に沿って移動する見込みです。この状況下で、南部では激しい雨から非常に激しい雨が予想され、特に斜面近くの川沿いや低地では突発的な洪水や山崩れのリスクが高まります。該当地域の住民は十分に注意が必要です。

大雨が予想される県は以下の通りです。

11月4日

11月5日～6日

プラチュワップキリーカン県、チュンポーン県、スラタニ県、ナコンシータンマラート県、パッタルン県、ソンクラー県、パッタニー県、ヤラー県、ナラティワート県、ラノーン県、パンガー県、プーケット県、クラビー県

住民には気象局の発表を注視し、公式ウェブサイト（http://www.tmd.go.th）や1182の気象予報ホットラインで24時間情報を確認するよう呼びかけています。