タイの革靴ブランド「LONDON BROWN」、カスタムメイドで自分だけの1足

2024
02.27

タイの革靴ブランド「LONDON BROWN」、カスタムメイドで自分だけの1足

バンコクのファッションの中心地でもあるサイアムスクエア（BTSサイアム駅下車）。今回訪れたのはソイ2にあるタイブランドの革靴専門店「LONDON BROWN」です。

ソイ2の道路を挟んで「LONDON BROWN」の反対側には同じくタイブランドの革靴専門店「Mango Mojito」が店を構えています。「LONDON BROWN」と「Mango Mojito」は同じくらいの価格帯なので、つまりライバル同士なのだろうと勝手に考えています。今回は欲しかったモデルの両店のデザインを見比べたところ「LONDON BROWN」の方が好みだったため、「LONDON BROWN」へ。

「LONDON BROWN」は、日タイハーフのTatsura Iwashita氏が、日本人の父の影響を受けて革靴をこよなく愛したことから、2011年に始まったブランドです。価格はグッドイヤーウェルト製法で作られたオクスフォードやダービーは1万バーツ未満で、ローファーが6000バーツ台から。他の製法ならば、もっと低価格の品も揃っています。

「LONDON BROWN」はカスタムもできる受注生産のお店なので、元からあるデザインとサイズの靴で、革の種類や色、ソール（靴底）、製法の種類を指定することができます。
※足の形に合わせて靴を作るオーダーメイドではありません。

好みのデザインを選んで、試着をして、革や色などを選びます。なかなか決断できない場合は、親切な女性店員さんたちに相談してみるのがおすすめです。

今ならオーダーした靴は5週間待ち（2024年2月現在）になります。今回はソールのつま先部分を保護するためのスチールをつけてもらい、一足で500バーツの追加。ソールの前と踵に滑り止めのラバーソールを貼ると、800バーツの追加。グッドイヤーウェルト製法が希望の場合は他の製法から変更可能で、2000バーツの追加になります。

なお、2足目の購入の際は5%割引になり、3足目以降はさらに割引をしてくれるそうです。

気になる方は、サイアムスクエアへ。