2024
02.16
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<北朝鮮内部>「民族最大の祝日」=金正日生誕日行事を縮小 財政難で特別配給わずか 労働動員を優先しキャンセルされた忠誠行事も
◆動員優先で行事も縮小
「光明星節」には、忠誠の歌の公演、金正日氏の追悼の集まりなどの行事が行われる。例年なら学校、青年同盟、女性同盟、企業などすべての組織で行われるのだが、今年は生徒と青年同盟だけで開催され規模が縮小されたという。
「毎年、15日の午後に行事をするのですが、今年は女性同盟の行事が全てキャンセルになって生徒と青年同盟だけが公演をしました。主婦や労働者は(農場に持っていく)堆肥生産と企業ごとの労働課題(ノルマ)に総動員されているので、公演に参加できる人員が大幅に減ってしまい、取り消しになったんです。政府が意図的に金正日の「光明星節」の扱いを小さくしたというわけではないと思います」
なお、アジアプレスでは、2月16日の時点で「光明星節」に関する情報を両江道以外の地域で確認できていない。また、しばらく前から住民対象の特別配給は、国ではなく地方政府が準備するようになった。両江道の協力者が伝える配給内容は、他地域と異なる可能性がある。(カン・ジウォン)
※アジアプレスでは中国の携帯電話を北朝鮮に搬入して連絡を取り合っている。
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Source: アジアプレス・ネットワーク
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