【合わせて読みたい】「プロテニス選手になるわけない」大坂なおみさん姉妹への否定の言葉を“燃料“に変えた。母・環さんが突き進んだ道

女子テニスの元世界ランキング1位の大坂なおみ選手が1月12日、妊娠していることを自身のTwitterアカウントで公表した。「コートに戻るのが待ちきれませんが、まずは2023年のアップデートをご覧ください」というツイートとともに、胎児と見られるエコー写真と英語と日本語でのメッセージを投稿した。

大坂選手は「将来に向けて沢山楽しみな事があります。それらの一つには自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言う事です（笑）」と喜びの気持ちをシェアし、「2023年は私にとって色々勉強する年となります」と抱負を語った。

大坂選手は、1月16日からオーストラリアで開かれる全豪オープンにエントリーしていたが、8日に大会主催者から欠場が発表されていた。理由は明らかにされておらず、心配する声が広がっていた。

大坂選手は投稿したメッセージで「2024年の全豪には出場します」と復帰する意志を示している。

投稿では様々な困難に直面してきたことについても触れている。「ここ数年は色々な意味で極めて困難でもあり、楽しくもありました」と述べ、追記として「人生において完璧で正しい道なんてないと思います。ただ、良い目的で前進し続けさえすれば自分の道が開けると思っています」と綴った。