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『信玄餅』和菓子店の本音が「我々と同じ感情」と大反響。「面白い食べ方を教えて」との問いかけに…【2022年回顧】
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2022年にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:2022年10月16日)
「よくお客さんから『信玄餅の面白い食べ方を教えて欲しい』とお声がけされます」
山梨県北杜市の和菓子店「金精軒」(@kinseiken_jp)が10月15日、そう書き出したツイートを投稿し、大反響となっている。
金精軒は、山梨のお土産として好評を博す信玄餅を製造、販売する人気店の1つ。同店がつくる信玄餅は、砂糖、餅米粉、黒蜜、きな粉などシンプルな材料がベースで、片手におさまる小さなひも付きの紙パックの中に入っている。
そんな信玄餅の食べ方についての質問に、店としての答えやコメントを発表すると、約2万件のリツイートと約10万件の「いいね」が殺到した。
「正直でよろしい」「素直さ、好きすぎる」と絶賛されたその内容とはーー。
金精軒はまずはじめに「何か裏技でもあれば喜んで貰えるのですが、特に無いというのが現状で」と、信玄餅の「面白い食べ方」に心当たりがないことを明かした。
よくお客さんから「信玄餅の面白い食べ方を教えて欲しい」とお声がけされます。
何か裏技でもあれば喜んで貰えるのですが、特に無いというのが現状で
自分たちもお客さんと同じように「黒蜜が絡みにくいし、きな粉が溢れるなぁ」と思いながら食べています。 pic.twitter.com/khG8NFoQCh
— 金精軒 (@kinseiken_jp) October 14, 2022
その上で、「自分たちもお客さんと同じように『黒蜜が絡みにくいし、きな粉が溢れるなぁ』と思いながら食べています」と本音をこぼした。
見栄を張らない正直な回答に対し、「まさかの公式も我々と同じ感情」「きな粉と黒蜜が絡み合う時代はやって来るのか、永遠のテーマ」と共感する声や、「『美味しければいい』って気持ちになるツイートですね」「この食べにくさに隠された旨さを味わいたいので、食べやすくなってほしくない」「きなこが溢れるのもまた良さだったりする」と同店の信玄餅の魅力を再確認したとみられる声などが上がった。
今回の金精軒の投稿にちなんで、自己流の食べ方を紹介する人も相次いだ。その一部を紹介する。
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器に盛ったバニラアイスの上に、信玄餅ときなこと黒蜜を全てかける。
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マグカップに信玄餅を全て入れて、黒蜜をかけて混ぜながら食べる。残ったきな粉と黒蜜に牛乳を入れてレンジで温め、黒糖きな粉ラテにする。
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レンジで10秒温め、餅をトロトロにする。
Source: HuffPost