2021
05.24

サービス業化するハッカー集団──ダークサイドの取り分は身代金次第

国際ニュースまとめ

ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)によって米パイプライン最大手コロニアル・パイプラインがサイバー攻撃を受けた事件で、同社がハッカー集団ダークサイドに対して440万ドルをビットコインで支払ったことが明らかになった。 暗号資産(仮想通貨)調査会社エリプティックによると、コロニアルを含む被害者の47%がダークサイドに合計9000万ドル超を支払っている。 ダークサイドは「開発者」としてハッキングツールを外部の「パートナー」に提供し、ハッカー攻撃を委ねる「サービス」を提供しており、得られた金額に応じてダークサイドが報酬を受け取る仕組みだという。 440万ドル コロニアルがダークサイドに支払った金額 9000万ドル超 被害者の47%がダークサイドに支払った総額 25% 身代金50万ドル以下の場合のダークサイドの報酬取り分。500万ドル以上の場合は10%に ===== 東芝子会社にもダークサイドのサイバー攻撃が Reuters-YouTube

Source:Newsweek
サービス業化するハッカー集団──ダークサイドの取り分は身代金次第