2021
10.08
10.08
ノーベル文学賞にアブドゥルラザク・グルナ氏 植民地主義テーマに妥協なき作風
今年のノーベル文学賞は、小説家のアブドゥルラザク・グルナ氏が受賞した。植民地主義のもたらす影響を「妥協なく、情熱的に」描写した点が評価された。
グルナ氏は1948年にタンザニアで生まれたが、若い時に英国へ移り住んだ。これまで10作の小説を執筆し、その多くは難民としての経験に焦点を当てている。
1994年の「パラダイス」が伝えるのは、20世紀初頭にタンザニアで育った少年の物語だ。同作はブッカー賞…
Source:国際ニュース – CNN.co.jp
ノーベル文学賞にアブドゥルラザク・グルナ氏 植民地主義テーマに妥協なき作風