2025
01.13

定期接種開始「帯状疱疹ワクチン」に期待される一部「認知症」への予防効果

国際ニュースまとめ

帯状疱疹は80歳までに3人に1人が経験すると推定される(C)Sherry Young/stock.adobe.com

 厚生労働省は、来年度から、65歳になった高齢者などを対象に帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの定期接種を始めると発表した。現在は、50歳以上や、がん患者などハイリスクの人を対象に接種が行われているが、任意接種のため、約8000円~4万4000円の自己負担が必要となる。この負担が軽減されるのはありがたい。

 帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹自体を予防…

Source: Foresight