2023
01.11
01.11
「中東依存度95%」で迎える「石油危機50周年」のエネルギー地政学
各国要人の「中東産油国詣で」が続く[中国・アラブ首脳会合で握手する中国の習近平国家主席(左)とサウジのムハンマド皇太子=2022年12月9日](C)AFP=時事[AFP PHOTO / HO / SPA]
ウクライナ危機によって激動の年となった2022年を経て、新たな年、2023年が幕を開けた。国際エネルギー情勢はウクライナ危機の影響の下、引き続き極めて不安定で不透明な状況が続くが、今年は第1次石油危機の発生から50年という節目の年でもある。
現時点で…
Source: Foresight