2022
08.06

北タイのカレー麺「カオソーイ」が1位獲得!世界のベストスープ50選

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北タイのカレー麺「カオソーイ」が1位獲得!世界のベストスープ50選

料理情報メディアTasteAtlasによる「世界のベストスープ50選(50 Best Soups in the World)」が2022年7月25日に発表され、北タイのカレー麺「カオソーイ(ข้าวซอย)」が第1位を獲得しました。

1位が「カオソーイ」(北タイ)になったのに加え、タイ料理では13位「トムヤム」(タイ)、14位「トムカーガイ」(北タイ)がランク入りしています。

なお日本からは、4位「ラーメン」(日本)、 5位「豚骨ラーメン」(福岡)、10位「味噌ラーメン」(札幌)、11位「醤油ラーメン」(東京)、12位「塩ラーメン」(函館)、19位「博多ラーメン」(福岡)、21位「家系ラーメン」(横浜)、25位「鹿児島ラーメン」(鹿児島)と、ランクインしたのは全てラーメンとなっています。

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TasteAtlasでは「カオソーイ」について、以下のように紹介しています。

タイ北部の代表的な料理であるカオソーイは、ココナッツのスープに様々な地域の影響を受けて作られた、とても華やかな料理。ココナッツミルクとレッドカレーペーストを混ぜた、少しスパイシーなスープです。
このスープに平たい卵麺を入れ、鶏肉、牛肉、豚肉から好きな肉を選びます。その上にカリカリの揚げ麺と刻んだパクチーをトッピングします。ライム、漬物、エシャロット、唐辛子などの薬味と一緒に食べるのが一般的です。
北部で生まれたカオソーイですが、どのようにして完成したかはまだ完全には解明されていません。最も有力な説は、中国の雲南からミャンマーやラオスを経てタイに到着した、中国のイスラム教徒の影響を受けた融合料理がカオソーイであるとするものです。
Khao soi|tasteatlas

「トムヤム」については、以下のように紹介しています。

トムヤムとは、タイ料理の中でも最もよく知られた料理の一つ。辛味と酸味と香りのあるスープで、伝統的にご飯と一緒にいただきます。エシャロット、レモングラス、ナンプラー、みじん切りの生姜またはガランガル、エビ、マッシュルーム、カフィアライムの葉、ライム汁、タイ産唐辛子のみじん切りなどが入っています。
通常、前菜として出されるトムヤムは、パクチーの葉を上に飾るのが伝統的な食べ方です。その人気から、鶏肉を加えた「トムヤムガイ」やシーフードを加えた「トムヤムタレー」など、さまざまな種類のスープが登場するようになりました。
Tom Yum|tasteatlas

「トムカーガイ」については、以下のように紹介しています。

トムカーガイは、タイ北部で生まれ、隣国ラオスの影響を受けたおいしい国民食です。ココナッツミルク、鶏肉、ガランガル(生姜に似た赤茶色またはピンク色の木質植物)、レモングラス、にんにく、バーズアイチリペッパー、カフィアライムの葉、ナンプラー、しいたけからなどが入ったスープです。
トムカーガイは栄養価が高く、消化管を和らげるなどの優れた薬効があります。
Tom kha gai|tasteatlas

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