内向的な子犬たちの集まりが、まるで会社内のホリデーパーティーのようになってしまった。居心地の悪そうな、何とも可愛らしい場面の一部始終を動画が捉えている。

スウェーデン人の飼い主のグループが、自分たちのシャイな子犬たちを公園の集まりに連れ出した際の出来事だ。そのひとりソフィア・ロステンさんが、飼い犬のキラ用のInstagramアカウントでそう説明した。 

ロステンさんは、犬の心理に詳しい専門家がこの集まりを開いたと説明。おそらくこの集まりは、シャイなーロステンさんのCNNに対する説明によると“落ち着いた”ー飼い犬たちが、同じような性格の仲間たちと交流するのを促す目的で開かれたのだ。

ロステンさんによると、集まりは1時間ほどで、子犬たちは最初はとてもいい時間を過ごしていたという。だが人間と同じように、子犬たちは終いに交流や相手の匂いを嗅ぐことにくじけてしまい、何とも愛らしい、居心地の悪そうな状況に陥ってしまった。

あまりに気まずそうだったので、ロステンさんはその様子を録画し、飼い犬用のアカウントにクスッと笑える動画を投稿。

「これは集まりがほぼ終わるタイミングで、私たちはみんなとてもおかしな光景だと思って、録画しました」と、ロステンさんはInstagramにつづっている。

この動画をTikTokに投稿したところ、390万を超えるいいねがつき、TikTokのユーザーのお気に入りになった。

動画に対しては「これはIT部門でのコーヒー休憩の時の私だ」「子犬たちは思った。（集まりではなく）Eメールでよかったのでは、と」といったコメントが寄せられた。

ロフテンさんがInstagramに投稿した動画では、互いに目が合うたびに、子犬たちが明らかに気まずそうにする様子が端的に捉えられている。

キラに関しては、彼女は他の“4本足の動物”に少しばかりの居心地の悪さを感じていたが、飼い主たちに対しては社交的な様子だった。

飼い犬用のTikTokアカウントに投稿された他の動画では、ロフテンさんが「プロの目立ちたがり屋」と言い表すキラの姿があったという。

この記事はハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。