05.20
「ニーニーのことは置いといて」。“朝ドラ受け”がまさかのテロップだった件→博多大吉さんが“一言”で視聴者を安心させる
「ニーニーのことは置いといて」
朝ドラファンにとって衝撃のテロップが表示されたのは、5月19日放送のNHK『あさイチ』の番組冒頭だった。Twitterでは「ついに朝ドラ受けもなくなった」などと悲しみの声が広がっていた。
だが、翌20日の放送でMCを務める博多大吉さんが冒頭で「朝ドラ受けはありますよ。昨日なかっただけ」と話し、視聴者を安心させるという一幕があった。この対応に反響が寄せられている。
“朝ドラ受け”がまさかの「テロップ」に
『あさイチ』は朝ドラの直後にお知らせを挟むことなしに番組が始まるため、出演者がドラマの内容を軽く受けてから番組内容に入っていくことが多い。もはや“恒例”となっていて、「朝ドラ受けまでが朝ドラ」と多くの人が期待を寄せている。
そんな中、5月19日放送は番組冒頭からVTRが流された。「夏 直前!リゾートっぽい話」という内容で千葉県の九十九里が取り上げられた。その際、画面右には「ニーニーのことは置いといて」とテロップ表示があったのみ。
MC陣はワイプで映っていたが、朝ドラについてコメントすることはなかった。
Twitterでは「ついに朝ドラ受けもなかった」「ニーニーが酷すぎてもう朝ドラ受けまでなくなった」などと会話が広がっていた。
だが、この話題のテロップが事前に作成されたものであるならば、制作側は朝ドラの視聴者を意識していたと考えることもでき、通常とは異なる形での“受け”だったとみることもできる。
20日の放送ではMCの博多大吉さんが冒頭で「朝ドラ受けはありますよ。昨日なかっただけ」と断言。朝ドラ受けを楽しみにしている視聴者に対し、自身のコメントで安心させた。
受けなしは「ニーニーのせい?」と話題に
「この人のせいで朝ドラ受けがとうとうなくなったのでは?」とTwitterで言われている登場人物がいる。黒島結菜さん演じる主人公・暢子の兄、竜星涼さん(りゅうせいりょう)が演じる「ニーニー」こと賢秀(けんしゅう)だ。
賢秀はボクサーを目指すと東京に出たが、暢子がボクシングジムを訪れるとそこにはおらず、多額の借金を残して失踪していた。
19日の放送回では賢秀と暢子がついに再会を果たすが、暢子は賢秀のその体たらくな態度に怒りをぶつける。
暢子が「何考えてるわけ?(ボクシング)ジムの借金は?」と問い詰めると、「いやぁ〜だからよぉ、俺はボクシングに向いてなかったわけ。わかるか?」と言う賢秀。暢子は「わかるわけないさ、ぼってかす!」と一蹴するも、これまでの不安な気持ちを兄に吐き出す。
賢秀はそんな暢子を「もう大丈夫、ニーニーがついてるからよ」と抱きしめた。兄弟愛が垣間見えるほっこりとしたシーンなのだが、油断はできない。常にこのニーニーには裏切られてきたのだから…。
Twitterでは「嫌な予感しかない」「だらしないのに憎めないニーニー」など反響が寄せられたが、この賢秀の体たらくに対し、「ニーニーに呆れて朝ドラ受けもなくなったのでは」などという声も複数あがっていた。
舞台を沖縄から東京に移し、今後さらに物語は展開していく。それと合わせて、「あさイチ」MC3人の朝ドラ受けでのコメントを多くの人が楽しみにしている。
Source: HuffPost