05.02
タイ韓合作ホラー映画「女神の継承」特報映像&場面写真が解禁
韓国映画界が誇る気鋭 ナ・ホンジンが原案・プロデュースし、タイのバンジョン・ピサンタナクーン監督がメガホンを執ったタイ東北が舞台の恐怖映画「女神の継承」。2022年7月29日(金)より日本で公開になるこの作品の、特報映像&場面写真解禁が解禁になりました。
祈りの先にあるのは、希望かそれとも絶望か。祈祷師一族の因果を廻り、新たな恐怖がやってくる。
本作は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声/コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン(『ただ悪より救いたまえ』、『ベテラン』)が怪演した祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタート。その構想はタイの祈祷師をモチーフに、本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと招き入れていく…。
この度解禁する特報では、「この地方にはたくさんの精霊がいる。いい精霊もいれば悪霊もいる」という祈祷師ニムの印象的な語りから始まる特報映像となっています。
深い森の中にある神秘的な洞窟で行われる祭祀の儀式をカメラは収めるが、その神聖な雰囲気から一転して、先祖代々続く祈祷師の一族に生まれた美しい娘ミンが「呪術とか信じてないよ、バカみたい、笑っちゃう」と言い放ち、クラブで踊ったりと普通の若い女性らしく遊ぶエネルギッシュな一面を映像は映し出します。しかし叔母のニムは、ミンの異変を感じ、彼女の母親に「娘の様子がおかしい」と忠告すると、さらに映像は切り替わり顔面蒼白な涙目で、助けを求めるような、それでいて邪悪さを含む表現しがたい表情でこちらを見つめているミンを捉えて映像は幕を閉じます。
併せて解禁された場面写真では、不気味に浮かびあがるミンのシルエットを捉えたものや祈祷師のニムが雨の中で祈りを捧げる様子を遠くから見つめる何者かを収めたショット、森の中でひっそりとだが異様な存在感を放つ女神の像のカット、どこか不穏な雰囲気に包まれたタイ東北部のイサーン地方の景色を切り取ったものなど4枚がお披露目となりました。
今回解禁された特報映像と場面写真から、物語の全貌が明かされていないにもかかわらず、異様な雰囲気と禍々しい邪悪な何かの存在をヒシヒシと感じることができ、本作への期待に胸が膨らみます!
また、本作のムビチケオンライン券もタイ版のビジュアルを使用した特製スマホ壁紙の特典付きで発売中です。
【STORY】
タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきた祈祷師一族 美しき後継者を襲う不可解な現象の数々…
小さな村で暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった……。
7 月 29 日(金) シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋、UPLINK 吉祥寺
8 月 12 日(金) 丸の内ピカデリー 他 全国ロードショー
女神の継承
ร่างทรง 랑종 THE MEDIUM
[原案・プロデュース]
ナ・ホンジン『チェイサー』 『哭声/コクソン』
[監督]
バンジョン・ピサンタナクーン
[キャスト]
サワニー・ウトーンマ、ナリルヤ・グルモンコルペチ、シラニ・ヤンキッティカン
[字幕翻訳]
横井和子
[配給]
シンカ
[提供]:
ンカ、エスピーオー
[後援]
タイ国政府観光庁
[協力]
OSOREZONE
[レーティング]
R18+
[ウェブ]
https://synca.jp/megami
https://twitter.com/megami_rangzong
2021 年/タイ・韓国/タイ語/131 分/カラー/1.78:1/5.1CH/
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