12.08
マレーシア:オミクロン高リスク8カ国からの入国を拒否=保健相
対象となるのは先に保健省がマレーシアからの渡航禁止を発表していた▽南アフリカ▽ボツワナ▽エスワティニ▽レソト▽モザンビーク▽ナミビア▽ジンバブエ――の7カ国に、新たにマラウィを加えた8カ国。マレーシア国民及び永住権保有者、配偶者ビザ、マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)ビザ取得者は入国が認められるが、出発72時間前のRT-PCR検査による陰性証明、ワクチン接種の有無を問わず14日間の強制隔離が求められる。
カイリー氏によると、11月30日時点で世界20カ国でオミクロン株感染者が確認されているが、マレーシアでは現時点で確認されていない。
■エンデミックへの移行計画を一時中断■
ヒシャムディン・フセイン上級相(兼国防相)は11月30日、オミクロン株の脅威が高まっていることを受け、現在進められているパンデミック(流行)段階からエンデミック(風土病)段階への移行計画を一時中断すると発表した。
オミクロン株に関する研究を深めることが必要との判断から、エンデミックへの取り組みを「延期」するのではなく「中断」する。11月30日に開催された関係4閣僚会議で決定し、保健省が現在、潜伏期間、症状などオミクロン株に関する詳細な情報収集にあたっている。国内の各州・地域は国家復興計画(NRP)の第4または第5フェーズにあるが、これを当面維持。それぞれの標準的運用手順(SOP)も維持するという。
(参照) https://www.asiainfonet.com/2021/12/02/03-351/
ソース:https://www.go-malaysia.info/?p=11390&preview=true
Source:DIGIMA NEWS
マレーシア:オミクロン高リスク8カ国からの入国を拒否=保健相