ライフスタイルブランド「HUMAN MADE」で、10月11日から人気キャラクター「ポケモン」とのコラボレーション商品の販売が始まりました。

 今回のコラボレーションでは、「カモネギ」をフィーチャーしたカバーオールジャケットや、「ピカチュウ」のバーシティジャケット（スタジャン）、クッションなど全9型が、HUMAN MADEの店舗とオンラインストアで発売開始されました。

「カモネギ」のジャケットは右身頃のタブにネギを装着できる冒険仕様ということもあり、遊び心があると話題に。

発売日は11日店舗への入場は抽選制を採用。事前応募フォームから申し込み、当選した人だけがお店に入れる仕組みとされました。

人気商品からか10月13日午前11時現在、オンラインストアでは「SOLD OUT」表示ばかり。フリマサイトでは3850円のマグカップが、1万5000円で販売されていたり、1万6500円のクッションが5万円で販売されるなど、高額な取引価格表示例が見られます。

転売を巡る昨今の動き

ポケモングッズを巡っては、8月にマクドナルドの「ハッピーセット」でもらえるおもちゃが転売目的で大量購入される問題が発生しました。

フリマサイトを運営するメルカリは10月9日、不正出品やトラブルの急増につながる商品については、出品禁止などの措置を行うなどと発表。

堀井奈津子消費者庁長官はこの措置について、販売業者は「変な形での転売が発生しないように売り方の工夫をする」ことや、運営業者は「転売を防止するための適切な対策を講じる」などのことが考えられるのではないかと発言しています。

【画像】転売されている商品の様子

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