鉄道事業者などでつくられる日本民営鉄道協会が、駅と電車内でのマナーを啓発する新しいポスターを発表しました。

ポスターは、2024年12月に発表した「駅と電車内の迷惑行為ランキング（2024年度）」を参考につくられたもの。

電車内での化粧や、咳・くしゃみ、ドア付近での降車の妨げなどをイラストで紹介しながら「迷惑って、かけてる時は気づかない」と注意を呼びかけています。

イラストの中には電車に座ってパソコンを打つビジネスパーソンの姿も。

「仕事に集中、『座席の座り方』アラート中」と注意書きがあり、パソコンを打つことよりも、両足でスーツケースを抱えて座ることに問題がある様子がうかがえます。

協会は新ポスターについて、イラストを見た人が自らの行動を振り返り、鉄道利用時のマナーについて考えるきっかけになることや、他人を思いやる心づかいを促すことを目的に作成したといいます。

ポスターは、10月1日～11月30日まで、協会に加盟する72社の駅構内・列車内に掲出されます。

【画像】迷惑行為のイラストポスター

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