「ブンターウォン・ラチャダー」のカノム・トーキョー屋台、父の代からこの場所で30年

2021
11.12

「ブンターウォン・ラチャダー」のカノム・トーキョー屋台、父の代からこの場所で30年

バンコク・ラチャダーピセーク通りにあるホームセンター「ブンターウォン・ラチャダー（บุญถาวร รัชดา、Boonthavorn Ratchada）」。店内にはたくさんの種類のタイルが並び、家具なども多数取り扱っているお店で、家を建てたり部屋のリノベーションを計画している人は、一度は訪れるのではないでしょうか。

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そんな「ブンターウォン・ラチャダー」の入り口の前に出店しているのが、「カノム・トーキョー（ขนมโตเกียว）」の屋台です。

「カノム・トーキョー」とは、「カノム東京」。生地にソーセージやクリームが巻かれたお菓子で、日本のお菓子をモデルに、材料や味などをタイ人の好みに合わせて作ったもの。もともとは京都のお菓子をモデルに作られたためカノム・キョートという名だったのですが、今ではカノム・トーキョーに変化したんだそうです。詳しくは＜タイで売られている日本発祥のお菓子「カノムトーキョー」とは？＞で。

玉子入りも。

これらは1個5バーツで、サクサク生地がたまりません！

なお「ブンターウォンラチャダー」の入り口に出店しているのは、このカノム・トーキョー屋台を含めて極わずか。「どうやってここに屋台を出したんですか？」と訪ねてみたら、「ブンターウォンラチャダー」ができるずっと前から、この場所でお父さんが屋台を出していたため、「ブンターウォンラチャダー」が出来てからも、この場所で屋台が出せるのだということです。