2025
08.27

「転売ヤー」と「せどり」、何が違う? マクドナルドのポケカ転売騒動と比べた決定的な違いとは

国際ニュースまとめ

「転売ヤー」と「せどり」の違いは?「転売ヤー」と「せどり」の違いは?

マクドナルドのポケモンカード転売騒動が冷めやらぬなか、「せどり」と「転売ヤー」の違いがわかるアンケートデータが発表されました。

商品を安く仕入れて高く売ることで、利益を得るというビジネスモデルは同じですが、決定的な違いは「仕入元」にあることがわかりました。

決定的な違いは「仕入元」にあった。

発表したのは、女性の自立と在宅ワーク支援を目的とした物販スクールを運営する株式会社T.B.H。

調査は、同社のLINEに登録する全国のせどり経験者または関心層に対して7月26日〜8月9日にかけて実施。253件の有効回答を得ました。

着目したのは、「どこで商品を仕入れるか」という仕入元。

商品の仕入先が一般消費者と明らかに競合していたら、ポケカ転売騒動のような状況が起こるからです。

調査によると、選ばれた仕入れ先は1位が「2nd STREET」(159票)、2位が「ブックオフ」、3位「ハードオフ」と続きます。

「どんなところで仕入れましたか?」せどり意識調査アンケート」より「どんなところで仕入れましたか?」せどり意識調査アンケート」より

 「2nd Street」は、古着やバッグを中心にブランド品、家具、家電製品まで幅広い商品ラインナップを誇るリユースショップ。「ブックオフ」や「ハードオフ」も扱う商品のジャンルは異なりますが、同様にリサイクルショップにあたります。

調査は、「これらの仕入れ先は、新作や数量限定品ではなく、中古品や不用品、過剰在庫などが中心で、一般消費者と競合せずに仕入れられる点が特徴」と解説。

「ポケモンカード転売騒動では、数量限定の人気商品を大量購入し、一般消費者—特に子ども—との競合を生む『転売ヤー』への批判が高まりました。

一方で、今回の調査結果は、せどりは市場に迷惑をかけるどころか、価値ある商品を廃棄から救い再流通させる社会的意義のある活動であることを示しています」

と評価しています。

結果などをもとに、調査は「転売ヤー」と「せどり」を次のように定義。価格に関する部分を太字にして、違いを強調しています。

転売ヤー

主に数量限定や人気商品の購入を目的とし、定価より高値で再販売することを前提に仕入れを行う人。このような取引は一般消費者が商品を入手しづらくさせる場合があり、その結果として批判の対象となることもある。

せどり

中古品や不用品、過剰在庫など、一般市場が忘れている、または気づいていない価値ある商品を仕入れ、適正価格で販売する活動。仕入れは主にリユースショップや海外市場、知人からの譲渡などで行われ、廃棄削減や再流通促進など、経済と環境への貢献も期待できる。

なお、ビジネスとして「せどり」を行う場合は、古物商の許可が必要です。

例えばメルカリは、「個人に対して不要品売買の場・機会を提供するサービスであるため、原則として古物営業法は適用されません」としながらも、「営利目的で中古品(古物)の取引を行っていると認められる場合には、古物営業に該当する可能性がございます」と説明しています。

【画像】ポケカ騒動など、これまでの転売騒動

【あわせて読みたい】「◯◯ちゃんのママ」ではなく、下の名前で呼ぶのは「おかしい!?」 芸人が明かした悩みにコメント集まる

…クリックして全文を読む

Source: HuffPost