ロシアの都市、サンクトペテルブルクのフォンタンカ川などで8月2日、年に1度の仮装フェスティバル「フォンタンカSUP」が開催され、一帯が熱気に包まれた。

SUPとは「Stand Up Paddle」の略で、ボードに立ってパドルを漕ぐウォーターアクティビティのこと。

AP通信によると、このフェスティバルには1万人以上が参加。思い思いの衣装に身を包み、フォンタンカ川やモイカ川、クリュコフ運河などをSUPボードで漕ぎ進んだ。

鮮やかなファッションが水上を彩り、歴史的な街並みとの対比が織りなす光景はまさに壮観。「フォンタンカSUP」は毎年国内外から多くの人々が訪れる人気イベントとなっている。

橋の上では多くの観客がパドルを漕ぐ参加者を見守り、一帯が笑顔で満たされる一日となった。

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