06.03
俵万智、新聞購読料の集金スタッフの実情を知り「できれば全人類に切り替えてほしい」と思いをつづる
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歌人の俵万智さんが「お世話になっている新聞販売店」からの、ある通知内容を公式Xで紹介し、話題を集めています。
俵さんは「お世話になっている新聞販売店。支払方法の変更をお願いされただけなのに、なんか胸がいっぱいになってしまった。できれば全人類に切り替えてほしい」というコメントとともに、通知の写真を投稿。
その内容は、新聞購読料の支払い方法を従来のスタッフが訪問する方法から、クレジット決済や口座振替などに切り替えてほしいといったもの。
通知の中で、その理由が以下のように説明されています。
「異常なまでの猛暑により、 夏が近くなると連日テレビや新聞などで熱中症についての報道がされております。集金スタッフが訪問させていただく際、バイクでの訪問が多く、特に熱中症になりやすい状況です。
またスタッフの高齢化も進んでおり、事業所としてスタッフの健康・安全を守る観点からも、 誠に勝手なお願いで恐縮ですが、ぜひご検討いただければ幸いです」
この投稿には「35年前、東京で新聞奨学生してました。皆さんに切り替えて頂くと冬の受験シーズンとても助かります」「私が今の新聞を取り始めた時に、一回目の支払いが集金でした。次からカード払いにしようと集金の方にお伝えしたら、給料が減るので集金させてほしいと言われました。結局その方も『夏が暑すぎる』と言って集金の仕事を辞められたのでカード払いにしましたが、どちらも集金の方の生活を守ってるなと」という声が寄せられる一方、スタッフの事情を鑑みたこんな意見も。
「集金の際に切替を依頼したら…集金先が減ると収入も減るので何とかこのままでお願いしたいと。諸々、立場により事情があるようです」「うちの集金の人は振替になってしまうと収入が減るので困っている、とのこと。いろいろお話しもするので切り替えられないでいます」
そして、「毎朝、新聞を配達していただけるのが、ありがたい」「お支払もそうですけれど、毎朝かならず新聞が届いているのはすごいことですね」と新聞配達の方に想いを寄せる声もありました。
Source: HuffPost




