【あわせて読みたい】女性が「住みたい街」ランキング2025（首都圏版）。高円寺や荻窪を抑えた1位は“あの駅”

物件探しのプラットフォーム「いい部屋ネット」を運営する大東建託は5月14日、東京都の「街のすみここち」と「住みたい街」のランキングを発表した。

今回の調査は2021〜2025年に実施された過去最大級の居住満足度調査で、東京都在住の20歳以上の計9万8489人から回答を得た。（一部回答のみ2020、2019年の調査結果を追加）「住みここちランキング」は2021〜2025年の5年分の回答を累積して集計している。

都民が選んだ住みここちのよい街は？そして住んでみたい街は？早速ランキングを見ていこう。

住みここち（駅）トップは、昨年4位の“あのオフィス街”

1位は六本木一丁目駅（東京メトロ南北線）。港区に位置し、高層ビルやブランドショップなどが立ち並ぶエリアだ。昨年4位から順位を上げて首位に立った。2位は渋谷区の代官山駅（東急東横線）で、昨年17位から大きく順位を上げた。3位は、築地・新富町A（築地、東銀座、築地市場、新富町の近隣4駅を統合）。代官山や渋谷は商業施設や飲食店が集積するエリアで、「にぎわい」に関する評価が高かったという。

住みここち（自治体）トップは、7年連続で“あの”エリア

1位の中央区、2位の文京区は7年連続。3位は武蔵野市で、昨年4位から一つ順位を上げてトップ3に入った。中央区は「親しみやすさ」「交通利便性」「行政サービス」などの因子で高い評価を得ているという。

7年連続「住みたい街（駅）」トップは…？

住みたい街（駅）ランキングの1位は、7年連続で武蔵野市にある吉祥寺駅（JR中央線）。2位は立川・立川北・立川南の近隣3駅を統合した立川A、3位は中野区の中野駅（JR中央線）で、それぞれ昨年から順位を上げてトップ3に入った。

 住みたい街（自治体）トップは港区。2位は世田谷区、3位は3年連続で渋谷区だった。「住みたい街（自治体）」は、東京都在住者が全国の自治体を対象に住みたい街を選んでいるが、トップ5はすべて都内の自治体だったという。

出典：「いい部屋ネット街の住みここち＆住みたい街ランキング2025＜東京都版＞」