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第47回「足立の花火」が5月31日、荒川河川敷（東京メトロ千代田線鉄橋～西新井橋間）で開かれる。

東京・足立区役所によると、足立の花火は例年7月下旬に開催してきたが、熱中症や天候（風雨、雷、台風など）による中止リスクがあることから、5月末に開催日程を変更することにしたという。

【画像で確認】花火の打ち上げ場所や有料席の位置図がこれだ

花火大会の概要は？

足立区観光交流協会のウェブサイトによると、花火は午後7時20分から8時20分まで。打ち上げ総数は1万4010発で、打上場所は千住側（堤南）だ。

今年は「千住宿開宿」400年を記念し、例年より1010発多く打ち上げる。特徴は、1時間に約1万4000発を打ち上げる「高密度花火」という。

会場付近は31日午後4時から午後10時30分までの間、エリアごとに交通規制がされる。

荒天の場合は、中止や順延はない。例えば、風速7ｍ以上の風が10分以上継続していたり、大雨警報、洪水警報が発令されたりしている場合は、中止となる。

実際、昨年7月20日に開催予定だった第46回は、突然の雷雨の接近で開始25分前に中止となった。

また、猛暑による熱中症で、不調を訴える来場者が増加しており、これまで警備員が救急搬送される事態も発生。このような理由から、例年から2カ月早めての開催となった。

開催の概要など、詳しくは足立区観光交流協会のウェブサイトに記載されている。