05.06
「男女平等じゃない」と感じる中高生は何割?学校現場に潜むジェンダーバイアス【調査結果】
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ガールスカウト日本連盟は、『中学生・高校生のジェンダーに関する意識調査』2024年版の結果を公開した。
性別が理由で何かを制限されたり、やらされたりしていると感じているのは、男女ともに、中学生よりも高校生の方が多かった。女子は「しなくてよい」と言われたことが、男子は「やらされた」ことが多いという結果になった。
◆「女の子だから」「男の子だから」
調査は、無意識に感じるジェンダーバイアスの現状を把握し、中学生・高校生の声を社会に伝えることをねらいに、2024年9月27日~11月24日にインターネット上で実施。1348人(中学生751人、高校生597人)から回答を得た。


性別にかかわらず、「女の子だから」「男の子だから」という理由で何かを制限されたり、やらされたりしていると感じているのは、男女ともに中学生よりも高校生が多かった。
その相手は母親が多い傾向にあり、担当者は「家庭という子どもたちの成長にとって欠かすことのできない環境が影響を与えていることがわかります」と分析する。

自分の体調(体の変化)について話す相手として、中高生ともに母親が最も多く、女子中学生・女子高校生は約80%、男子中学生・男子高校生は約55%と過半数を超えた。
一方で男子中学生は3人に1人、男子高校生は5人に1人が誰とも話さないと回答した。担当者は「家庭の中に話をする相手がいること、話を聞いてもらえる環境があることは中学生・高校生にとって大切なことです。同時に大人も性に関する正しい情報を子どもたちに伝えられるよう、情報を収集することが必要です」と指摘する。

男女ともに3割程度の生徒は「学校の先生は女子と男子に平等に接していない」と感じていることが分かった。
理由は、男女ともに「男子に厳しく、女子に優しい先生がいる」といった回答が最も多く、他にも「一部の生徒をひいきしている」「男子ばかり・女子ばかり質問にあてられる、指導をされる」「家政科は女子に勧められる」「学校で男女の進路を分けて紹介する」といったものがあった。
また「男性の先生は女子に優しく男子に厳しい、女性の先生は男子にだけ優しい」のような“異性に対しては配慮を見せるものの、同性に対しては厳しい”といった回答も複数あった。
Source: HuffPost



