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パプリカが口に引っかかって抜けなくなった「情けないハムスター」がXで話題です。

【画像】パプリカに苦戦するハムスター

投稿したのは飼い主の、柔らかな体毛で覆われたいのちたちさん（@masari_masari）。

「#なさけないハムスターの写真選手権」というハッシュタグを添え、ハムスターの3枚の画像をアップ。1枚目は乾燥パプリカを口に入れている姿が写っています。2枚目は乾燥パプリカを口から出せずに苦戦している様子、3枚目は口から抜けた瞬間をそれぞれ捉えています。

このすごい口元の伸び具合に9000以上の「いいね」がつき、「映画『エイリアン』を思い出しました」「我が子を喰らうサトゥルヌスっぽさがありますね」（スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤの絵画作品）などの声が寄せられています。

柔らかな体毛で覆われたいのちたちさんに話を聞いたところ、このハムスターはもうすぐ生後3カ月になる「ボスあげ」という名前のゴールデンハムスター。

「乾燥パプリカをあげたところ、初めての匂いに大興奮！大喜びで頬袋に入れようとしたところまではよかったのですが、上手く入らず試行錯誤している中でパプリカのカーブ部分が口元に引っかかってしまい… 」と撮影時の状況を説明。

「実はこの時、このまま無理に引っ張って口が裂けたらどうしよう！と飼い主も内心焦っており、下手に人間が動く方が良くないかも…と迷った瞬間に、スポン！と勢いよくパプリカが外れて事なきを得ました」と明かしています。

反響の大きさについては「お気に入りの瞬間だったので、たくさんの方に見ていただけて嬉しいです！ 実は、以前からいる別のハムスター「まさかり」も生後3カ月頃に全く同じことをやっていて、『我が子を食らうサトゥルヌスだ！』というリプライをいただいたのはこの時が最初だったように思います。 何の繋がりもない2匹のはずなのに同じ時期に同じことをするんだ、と思わず笑ってしまいました」と語っています。