01.07
行方不明だったタイ人女性を無事発見、しかし事件の経緯に疑問の声
行方不明となっていたタイ人女性のアリスさん（26歳）が2025年1月7日の朝、ペッチャブリー県で無事発見されました。アリスさんは12月31日にカウントダウンイベントに参加後、行方が分からなくなり、1月2日には職場にも姿を見せませんでした。同僚に送られたメッセージでは「男2人に車を止められ、プラチュワップキーリーカン県に連れて行かれた」と記されており、鬱病を抱えていたこともあって、その安否を案じる声が広がっていました。
友人がラプラオ警察署に捜索願を提出した後、SNSを通じて情報提供を呼びかける動きが広がり、警察も本格的な捜査に乗り出しました。その結果、ペッチャブリー県での発見に至り、家族や友人たちは一安心しました。しかし、その後の捜査で、新たな事実が明らかになっています。
捜索を行っていたトンオー・ペンヌン（ต้นอ้อ เป็นหนึ่ง ）さんによると、監視カメラの映像をすべて確認した結果、アリスさんの証言にあった「男2人に連れ去られた」という事実は確認されなかったとのことです。トンオーさんはSNSで、「アリスさんが嘘をついていた可能性がある」と指摘しつつも、「彼女が無事だったことが何よりも嬉しい」とコメントしました。この投稿を受け、ネット上では「誘拐されたのは事実なのか」「注目を集めるための虚偽ではないか」といった議論が巻き起こっています。
一部のネットユーザーからは、「今回の件を通じて得た教訓を次のケースに活かすべきだ」という冷静な意見も寄せられる一方で、トンオーさんは「今回の支援活動に後悔はない」と強調しており、多くの支持を集めています。
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