01.05
タイ警察トンロー署、外国人2名を偽札詐欺容疑で逮捕
タイ警察トンロー署の捜査官は2025年1月4日、外国人2名を「窃盗共謀」の容疑で逮捕しました。逮捕されたのは、50歳のMR. YOUSSOUFと32歳のMR. SOLOMONで、国籍は明らかにされていません。2名は被害者のタイ人男性から総額約3,080,700バーツ相当（約9万ドル）の現金を偽札とすり替えた疑いがもたれています。
この事件は、被害者がFacebookを通じて「リチャード」と名乗る外国人と知り合い、海外から持ち込まれた金（2キログラム）を格安で購入する話を持ち掛けられたことから始まりました。
被害者はリチャードの話を信じ、ホテルの駐車場で金を受け取るために9万ドルの現金を用意し、約束の場所へ向かいました。現場にはリチャードの代わりに黒人の男2名が現れ、リチャードが電話越しで「彼らは自分の部下だ」と説明しました。被害者は現金を渡し、金の重さを確認しましたが、その間に2名は巧妙な手口で現金を偽札とすり替えました。
その後、2名は「パスポートを取りに行く」として車を降り、そのまま行方をくらませました。現金が偽札だと分かり、トンロー署に通報しました。
警察は被害者の証言と監視カメラ映像を基に捜査を進め、容疑者2名の居場所を特定。2025年1月4日に2人を逮捕しました。押収された証拠品とともに、容疑者らはトンロー署へ送致され、法的手続きが進められています。
警察は今回の事件を受け、ソーシャルメディアを通じた詐欺に対する注意喚起を行っています。特に、高額な取引や見知らぬ人物とのやり取りを行う際には、慎重な対応が求められます。
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Source: タイランドハイパーリンクス
