元日の高速道路暴走事件の犯人、韓国系スウェーデン人と判明

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2025年元日発生した高速道路暴走事件の犯人が、スウェーデン国籍の韓国系び男（35～40歳）であることが明らかになりました。タイ中央捜査局が1月4日に明らかにしました。

事件は2025年1月1日午後6時20分頃、バンコク近郊の高速道路で発生しました。興奮状態にあった容疑者は、木の棒で複数の車を破壊した後、停車中の市民のピックアップトラックを奪い、約100kmにわたり逃走。最終的にチョンブリ県内の高速道路で車が横転し、警察に確保されました。

警察は逮捕当初、容疑者の身元が分からないため、指紋や顔認識システムを用いて身元を確認。その結果、容疑者がスウェーデン国籍で、韓国系の背景を持つことが判明しました。容疑者はタイ語を話せず、英語での意思疎通も困難なため、通訳を介した取り調べが行われています。

初期調査によると、容疑者は精神的に不安定な状態で事件を起こしたと見られています。また、事件直前にはバンコク市内でバイクを盗み、逃走を開始していました。現在、薬物使用や精神疾患が関与している可能性が調査されています。

 

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