パタヤビーチで卵投げトラブル、旧友間の口論が暴力に発展か

2024
12.19

2024年12月19日午前3時6分、タイ東部チョンブリ県のパタヤビーチで傷害事件が発生しました。34歳のバイクタクシー運転手の男性Aさんが右足と背中に刺し傷を負い、現場に駆け付けた警察と救助隊が対応にあたりました。各報道が伝えています。

事件の詳細

警察によると、加害者とされるのは31歳のBさんで、LGBTQの人物とされています。事件発生当時、Bは女性のような服装をしており、ビーチ沿いで落ち着いた様子を見せていました。Bさんは「使用したのは眼鏡の脚にすぎない」と主張していますが、警察は状況の詳細を調査中です。

被害者のAさんは、「バイクに取り付けていた携帯電話をBが奪おうとし、奪えないと分かると近くの店から卵を持ち出して投げつけられた。その後、鋭利な物で背中と足を刺された」と話しています。

一方、加害者のBさんは被害者のAさんと旧友であるとし、「Aさんが借金を返さず、自分たちLGBTQや女性を隠し撮りしていた」と述べています。これが原因で口論となり、暴力に発展したと説明しました。

事件を目撃した飲食店の店主は、「Bさんがビーチ側から店に来て卵を持ち出し、Aさんに投げつける様子を見た。その後、揉み合いが起きた」と語っています。

パタヤ市警察署の担当警察官は、双方を署に招致し、事件の背景を詳しく調査するとともに、防犯カメラ映像を確認し、適切に処理する方針を示しました。