2024
12.08

パタヤで外国人の男が暴れ、自宅に放火し車両を破壊

国際ニュースまとめ

タイ東部のビーチリゾート・パタヤで2024年12月5日午前8時30分頃、タイ警察ノンプルー署に、外国人の男が暴れ、家に火をつけると脅しているとの通報がありました。この事件は、パタヤ東部の高級住宅地「パラダイスヒルヴィラ1」で発生しました。各報道が伝えています。

現場に到着した警察官は、黒いSUVと青いバイクが住宅の前に駐車されているのを確認。両車両ともマンホールのふたで壊され、大きな損傷を受けていました。

男は裸で興奮状態にあり、警官に対して暴言を吐きながら「近づけば家に火をつける」と脅迫。警察は約10分間説得を試みましたが、男は家の中に戻り、室内の物を破壊しながら暴れました。その後、家から煙と炎が立ち上がり、火災が発生しました。

警察はすぐにノンプルー消防局に連絡し、応援を要請。消防隊の到着前に男が再び外に出てきたため、警官が取り押さえにかかりました。男は激しく抵抗しましたが、最終的に拘束されました。その後、男はガラスによる切り傷や軽い火傷の治療のため、病院に搬送されました。

家主の女性(56歳)は、この男がタイ人の妻と2人の子どもと共に約5~6か月間この家を借りていたと話しました。男はうつ病と双極性障害を患っており、薬を服用しないと暴力的になることがあったとのことです。ここ数日間でその行動は悪化し、大声を上げたり、換気口を電気テープでふさいだりするなどの奇行が目立っていました。家主は身の安全を心配して警察に相談しましたが、まさか放火にまで発展するとは想定していなかったと語りました。

今回の火災により、住宅や車両に大きな損害が発生しました。警察は男を拘束し、現在も事件の詳細な捜査を進めています。

■Australian man runs amok, sets house on fire, smashes cars in Pattaya|Pattaya Mail

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Source: タイランドハイパーリンクス