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行方不明の16歳少女をパタヤのバーで発見、母親「動画でバーでの働く姿を確認」
パタヤのバーで賑わうブアカーオ通り
16歳の少女が約3カ月間行方不明となっていましたが、チョンブリー県パタヤ市のバーで発見され、警察が対応する事態となりました。各報道が伝えています。
2024年11月10日22時過ぎ、タイ警察パタヤ署は、行方不明だった少女（仮名：ビウさん）がパタヤのブアカオ通りにあるビアバーで不適切な業務に従事しているとの通報を受けました。少女の母（42歳）は、娘が違法な職業に巻き込まれていると懸念し、すぐに警察に助けを求めたとのことです。
警察は特別捜査チームを編成し、直ちに現場へ急行しました。店の前では母が店の関係者と激しく言い争っている状況で、店内で16歳の少女が確認されました。保護者は、未成年者を雇用している件について店側と交渉する場面を撮影した映像を警察に提出しました。店側は、当初「かわいそうで仕事を与えた」と述べ、その後「少女に偽造身分証で騙された」と主張しましたが、警察は店の説明に疑念を抱き、関係者を連行してさらに詳しく事情を聴くことにしました。
少女の母は涙ながらに「娘を2〜3カ月間探し続け、動画でバーでの働く姿を確認しました。堂々と酒を販売し、飲酒している様子を見て心が痛みました」と語りました。家族は警察にこの事態の厳重な処罰を求め、他の家族が同様の被害に遭わないよう強く訴えました。
警察は店の管理者である30歳の男性を逮捕し、労働保護法違反、児童保護法違反、未成年者への酒類提供などの複数の罪で取り調べています。さらに、店の実質的な所有者にも法的措置を進める予定で、関係機関へ店舗の営業停止を提案する方針です。
パタヤ署長は「未成年者の違法な雇用や、売春行為などが確認された場合、厳重な処罰を行います」と述べ、地域のすべての娯楽施設に法令遵守を強く求めています。
https://www.sanook.com/news/9646178
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