2024
11.07
11.07
バンコクで違法賭博摘発、営業停止中のレストランが中国人の賭博場に
タイ警察はバンコクのワントーンラーン区で2024年11月5日、中国人が関与する違法賭博場を摘発しました。現場は営業停止中の中国レストランで、密かに賭博が行われていたことが判明しました。
20人を逮捕、証拠品も押収
捜索を行ったのは11月5日23時30分。警察は中国、台湾、タイ国籍の20人を現場で逮捕しました。逮捕容疑は「無許可で賭博(ポーカー)を開催し財産を賭けた罪」と「無許可で賭博に参加した罪」です。押収された証拠品には、賭博用の機材や現金代わりに使用されていたチップなどが含まれています。逮捕者はワントーンラーン署に連行され、取り調べには通訳が同行しました。
SNSで集まる「移動式賭博場」
初期の捜査では、この中国人グループが「WeChat」などのSNSを通じて集合場所を決めていたことが明らかになりました。場所が決定すると「移動式賭博場」として集まり、賭博活動を行っていたとのことです。違法賭博が行われていた建物は、コロナ禍で閉店した中国レストランで、現在は飲食店としての営業は行われておらず、看板もまだ外されていない状態でした。
取り締まり強化の方針
警察は、違法賭博の撲滅に向けて今後も取り締まりを強化すると発表しました。SNSを活用して行われる賭博活動に警戒を強める方針です。
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Source: タイランドハイパーリンクス