11.02
暁の寺“ワット・アルン”でロイクラトン、日本語などで披露される多言語パフォーマンスも
暁の寺として知られるバンコク西岸のワット・アルンは、2025年11月15日にロイクラトンを開催します。今年のロイクラトンでは、テーマソングがタイ語、英語、中国語、韓国語、日本語、スペイン語で披露される多言語パフォーマンスが行われ、国際的な訪問者にとってロイクラトンの意義がより親しみやすくなる演出が予定されています。ロイクラトンは、装飾されたクラトン（灯籠）を水に浮かべ、過去の不幸を手放し、新たなスタートを象徴する伝統行事です。
タイ文化省は、さまざまなパートナーと協力し、ロイクラトンの文化的重要性を世界に広めるため、ソーシャルメディアを活用した国際キャンペーンを実施しています。また、参加者には環境に優しい素材でクラトンを作るよう推奨しており、安全な祭りのために花火やスカイランタンの使用を控えるよう呼びかけています。
チェンマイ、ターク、スコータイ、サムットサコーン、ロイエットといったロイクラトンの独自の風習が根付く5都市でも、この祭りが開催され、各地域ならではの伝統を反映しつつ、ロイクラトンの精神を守る祝祭が行われます。
バンコクの主な開催場所には、地元住民や観光客で賑わうラマ8世橋やクローン・オンアンが含まれています。また、バンコク都庁舎では民間および公共パートナーと共にデジタルロイクラトンイベントも行われ、フードベンダーからの収益はワット・スタットの修復プロジェクトに充てられる予定です。さらに、ラチャテーウィのサンティパープ公園も追加会場として検討されており、スペースや水質の確認が行われています。
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Source: タイランドハイパーリンクス
