2024
09.11
09.11
【解説】「セクター」の意味や言い換えは?ビジネスシーンにも役立つカタカナ・外来語の取説
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私たちが日々使っている外来語やカタカナ語。すっかり定着した言葉もあれば、実はよく分からずに使っているという単語もあるでしょう。
外来語を他の言葉で言い換えたいときは、国立国語研究所の「外来語言い換え提案」が参考になります。
「外来語言い換え提案」は、公共の場などで使われる少し分かりにくい外来語について、言葉遣いを工夫して分かりやすい言い換えを提案するもの。国立国語研究所の外来語委員会が2003〜2006年、計4回発表し、一覧にまとめました。
20年前の提案なので、一覧の中には、現在は定着している外来語もあるかもしれません。
「セクター」。この言葉の意味や、「日本語」で言い換えたら何というか知っていますか?
それでは見ていきましょう。
セクター
セクター
♢言い換え語
部門
♢用例
これまで非競争的で政府依存度の高かったセクターは、今後抜本的なリストラを余儀なくされ、自己責任と自立を迫られることになる。
♢意味説明
産業などにおいて、幾つかに部門を分けたときの一つ
♢
航空管制の専門語で「セクター」と言われることがありますが、一般向けには「区域」などと言い換えるか、説明を加えることが望ましいとのことです。
♢その他の言い換え語例
区域
♢複合語例
第三セクター = 半官半民 半官半民企業
Source: HuffPost