2024
08.27

台風10号の進路は?気象庁、アメリカやヨーロッパの予報機関で比較。日本列島を縦断する見通し

国際ニュースまとめ

気象庁の進路予想は?

気象庁によると、非常に強い勢力の台風10号(サンサン)は8月27日午後3時の時点で、鹿児島県奄美市の東約90キロの地点にあって、北西にゆっくり進んでいる。

中心の気圧は950ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル、中心から半径95キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている。

気象庁は、台風10号が非常に強い勢力を保ったまま、29日ごろに九州本土に接近・上陸し、9月1日にかけて西日本から東日本に向けて日本列島を縦断するとみている。

気象庁は暴風や高波、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけている

台風10号の予想経路図(2024年8月27日午後3時)台風10号の予想経路図(2024年8月27日午後3時)

アメリカの予報は?

また、米軍合同台風警報センター(JTWC)も台風10号に関する予報を公開している。

気象庁と同様に、8月29日ごろに九州に接近・上陸し、9月1日ごろにかけて本州を縦断するとの見方を示している。

※時刻の表記はZを単位とする数字で表されており、日本時間は9を加えた時間となる。

ヨーロッパの予報は?

チェコの企業であるWindy.comも台風10号の進路予想を提供している。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の気象モデルなどを採用しており、下の画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風10号がどういう進路をたどろうとしているのか視覚的に分かりやすく把握できるようになっている。

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Source: HuffPost