2021
09.16
09.16
子どもを保護する太古のクモ、9900万年前の琥珀に姿残す
約9900万年前、大人の雌グモと赤ちゃんグモが一緒に樹脂の中に閉じ込められ、子どもを保護する母グモの姿が永遠にとどめられた――。琥珀(こはく)に関するそんな論文が14日、英王立協会の学術誌に発表された。
ラゴノメゴピダエ科に属するこのクモは今では絶滅している。ただ、クモは長い歴史を持つ生き物で、最初に現れたのは3億5900万年前から2億99000万年前まで続いた石炭紀にさかのぼる。
Source:国際ニュース – CNN.co.jp
子どもを保護する太古のクモ、9900万年前の琥珀に姿残す