2024
08.21

大切なペットが熱中症⇨ココを冷やしてあげて。犬や猫に現れる症状とは?警視庁が呼びかけ

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「人間だけでなく、ペットも熱中症になります」ーー。警視庁災害対策課は8月21日、公式Xアカウント(@MPD_bousai)で、過去に反響があった投稿を再び発信した。

犬や猫が熱中症になった時に現れる症状や、熱中症になった時の冷やし方とは。

【画像で確認】犬や猫が熱中症になった⇨ここを冷やしてあげて

熱中症になった時の冷やし方は?

警視庁は2019年8月13日、「犬や猫は体温を調整する力が弱く、暑さや高い湿度が苦手です。高温になる自動車内などは特に注意して下さい」と投稿。

室内でも熱中症の危険はあり、エアコンで室温を調整したり、扇風機で空気を循環させたりし、飲み水も多めに置くなどの対策が効果的だとした。

その上で、犬や猫が熱中症になると、次のような症状が出るという。

▽初期〜中期

①いつもより呼吸が荒く、よだれをたくさん垂らしている

②ふらついて歩けなくなり、ぐったりしている

③心拍数が上がっている

④体温が高い

⑤目が赤く充血し、歯茎が真っ赤になる

▽さらに進んだ症状

①下痢や嘔吐を繰り返す

②意識がもうろうとしていたり、消失している

③けいれん発作を起こしている

【画像で確認】犬や猫が熱中症になった⇨ここを冷やしてあげて

また、熱中症になった時の冷やし方は次の通りだ。

①日陰で涼しく風通しが良い場所に寝かし、水を飲ませる

②体に濡れタオルを巻く(常温の水を使う)

③保冷剤をタオルで巻いたものや濡れタオルを、首筋の裏側や前足の付け根内側、後足の内股に当て、ゆっくりと冷やす

④激しい呼吸が落ち着くまで休ませる

なお、これはあくまで応急処置のため、警視庁はすぐに獣医に相談することを呼びかけている。

当時の投稿には、「大切なペットも気にかけてあげて」「家ではクーラーをつけっぱなしにしている」「飼い主に有益な情報」などといった声が寄せられていた。

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Source: HuffPost