2021
08.14
08.14
コロナ失業の3児の母が田舎に帰り泥棒に転身「他に選択肢がなかった」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済が低迷するタイでは、失業者も増加。中には新しい仕事が見つからず、生きるために犯罪に手を染めてしまう人もいるようです。
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タイ警察ムアンナコンパノム署は、2021年8月5日から12日までに、8軒の民家に侵入して窃盗を繰り返した、26歳の女を逮捕しました。警察は女の部屋から証拠として、現金、お守り、カメラ、携帯電話、金のネックレスなど100近くの盗品を押収しました。
伝えられるところによると、逮捕された女はバンコクで仕事をしていましたが、新型コロナウイルスの影響で失業。夫とは離婚しており、7月19日に故郷であるナコンパノムへ3人の子供と帰りました。
女はナコンパノムで部屋を借り、3人の子供を養うために、オートバイで仕事探し始めました。しかし仕事を見つけることが出来ず、代わりに見つけたのが留守の家でした。女はナイフを使って各民家の窓をこじ開けて侵入し、現金や貴重品を盗み、それらを売って生活費にしていたとのことです。
女は警察の取り調べに対して、「盗みをする以外に選択肢はなかった」と話しています。
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Source:タイランドハイパーリンクス
コロナ失業の3児の母が田舎に帰り泥棒に転身「他に選択肢がなかった」