2023
11.25

「チャトリウムゴルフリゾート・ソイダオ」超遠いけど、どうしてもまた来たくなるゴルフ場

国際ニュースまとめ

サワディーカップ、Go Golfの川又です。久しぶりにやってまいりましたチャトリウムゴルフリゾート・ソイダオ。前回取材に来たのが2021年11月。2年も経ってしまいました。遠くてなかなか行く機会を作れず・・・。

チャトリウムゴルフリゾート、チャンタブリソイダオ。チャトリウムといえばコンド、エンポリアムとタイ在住の方も馴染みのある不動産ブランドですよね。

バンコクから最短ルートだとチャチュンサオからチョンブリに入ったあたりから内陸部コースで4時間半程度滝汗私はそこまでいくなら途中で行き帰りに取材を入れるのでパタヤ、ラヨーン経由でいつも行きます。かなり遠いものの、大自然の中にある素晴らしいゴルフリゾートで、時間に余裕さえあれば定期的に訪れたい超おすすめの場所。

到着

前回の調査は2021年11月、コース含め素晴らしい施設にびっくりしたのを覚えています。日帰りはありえないので到着したら併設のホテルにチェックイン。目の前には広々とした景色と素晴らしい練習場が広がっています。もうテンションが上がります。

ホテルはレストランのあるクラブハウスと繋がっているので便利。ホテルとクラブハウスを繋ぐ道にはプールも。初日の練習&ゴルフの後に時間があれば入りたいものです。

ランチ

今回は初日はパタヤのゴルフ場取材をしてから午後の到着。長時間運転でお疲れモードですキョロキョロラウンドは翌日のお楽しみということでレストランでランチ。オシャレなバーガー、美味しくいただきましたルンルンタイ料理は夕食に楽しみます。

練習

そして見よ!この練習場、ここにきたら死ぬほどここで練習するのが慣例です。

この規模の練習場はなっかなか見られないですよね。ここまで来るならいつか3泊とかのゴルフ合宿をしたいものです。もちろん横にはアプローチ、バンカー、パッティングの練習エリアもあり。何時間でもやっていられます。最高ですグッここ1年くらいどうにかなってしまったアイアンをひたすら練習してきました・・・。300球ほどでバタン。

夕食

練習後の夕食はタイ料理。色々と食べましたが、このSee Klong Moo Ma Hganというポークリブがお肉ホロホロで美味しかったです。ボロボロの体に染み渡るぅ。とにかく眠かった・・・。

レストランは中と外の席があり、外は暗くなると星空の元でロマンティックが止まりません。ゴルフ合宿に来ているタイ人グループが楽しそうに盛り上がってました。

ホテル

ホテルのお部屋も綺麗で嬉しいです。ちなみに夜になると野生の象が出ることがあるので外出は推奨されておらず、コンビニには到着前に寄っていくのがベスト。え、ゾウさん会いたい!と言ったら危険なので野生のゾウには絶対に近づいてはいけないとのこと。仕事をしようと思いながらパソコンを出しながらそのまま寝てしまいました。もう歳には敵いません。

朝食

練習のしすぎでぐっすり眠ったら、翌朝は朝食を食べていよいよラウンドへ!

クラブハウス

朝食が出てくるのを待っている間に上の階にあるショップでチェックインしておきました。これでキャディさんがレストラン横でホテルからバッグを持って待っていてくれます。ボリガンディーですねウインク

宿泊していれば使うことはないですが、ロッカー。

そしてこちら綺麗なシャワールーム。

さて、しつこくまた練習してからスタート!笑い泣きやめられない止まらない。。我ながらちょっと頭大丈夫かな、と思いながらきっちり打ち込みました。

ゴルフコース

コースは個人的には結構好きな設計家、デニスグリフィスのダイナミックで見事なレイアウトです。全体的にはやや広めのホールが多くティーショットでプレッシャーを感じる場面は少なめ、気持ちよく振っていけます。ただ方向性はある程度求められるかなぁ。

私の相棒S70が優秀なことと、今回のキャディさん(015)が優秀でハザードもそこまで気にならなく、いいスコアで回ることができました。このキャディさん超おすすめおねがい仕事をきっちりしながら励ましてくれるキャディさんが好きです。

さてホール紹介、2番打ち下ろしパー4のセカンド。グリーン手前のブッシュエリアが気になり、高低差とピン位置を考えての意外と難しいショットになります。

3番のパー3。グリーンの傾斜がしっかりあるのでピンが右の場合は左かセンターに確実にオン狙い。

このホールは終わった後にキオスク横の小径から森に入ると小さな滝があり癒されるポイント。後ろから次の組がくることもないコースなのでゆっくり堪能してほしいです。癒されるぅ。

7番、池越えのパー3。池のプレッシャーはあまりないコースなので突如これが現れるとプレッシャーがかかります。

8番、白ティーからで360ヤードしかないので短いパー4ですが、この木!
私基本右から回していく派なので確実にぶち当てます。2年前も今回もぶち当てました。

そしてここはグリーンが砲台で載せないと全部手前に落っこちてしまったりアゴの高いバンカーにハマるので個人的にはかなり難しいホール認定しています。

アウトの最終ホール9番。ぱっと見、木とバンカーが超絶邪魔なのでストレートボール命です。短めのパー5なのでセカンドも攻めてピンドンピ!!そしてイーグルパットからの・・・・・・・・・・・3パット。

山の中のコースですが、想像されるよりもアップダウンはそこまで激しくなく、厳しい傾斜からのショットを求められるシーンは意外となくプレーしやすいレイアウト。

プレーしている人も少ないので、大自然の中でリラックスしながらゆっくり楽しくゴルフに没頭できます。人里離れて全てを忘れてコースと向き合う、バンコク近郊では味わえない、ゴルフを心から楽しめる瞬間は何にも変え難い素敵な時間です。

後半10番、セカンドが崖越えのホール。ティーショットが左右に散らばるとセカンドが打てません。

ティーショットがまっすぐ行っても、グリーン周りが傾斜とバンカーで難しく、そして崖越えのプレッシャーが待っています。

後半盛り上がるのは12番から14番。こちらの12番はまたまた池越え、打ち下ろしのぱー3。景色が綺麗すぎる。

13番はこのコースで2番目に好きなホール、パー5です。ティーショットは絶対に左サイドのバンカーに捕まらないように右サイドにドーン!と打ったつもりが戻りすぎてバンカーギリギリのところまで。

セカンド、距離的にはピンが狙える位置にいましたが、2年前に入れたここからは見えないグリーン右手前の池を考え、無難にグリーン左サイドにレイアップ。

レイアップがうまく行ってテンション上がりすぎて写真を忘れました。こちらは2年前のグリーン手前の池に入れた時撮ったアングル。

そしてやってきましたまじかるクラウンこれぞソイダオにきた!と一番実感できるアゲアゲ痺れホール。打ち下ろしあるものの白でも190ヤード。ティーグラウンド横の長めのいいキオスクでこの景色を堪能しながら一息つくのがお決まりのパターン。このホールは本当に気持ちがいいんです。

今回はこれでもかというベタピンで誰もがバーディーを確信してからのパー。

いやぁ練習のおかげでバシバシ当たってくれてもうちょっとで70台だったのにえーん今回のラウンドではグリーンをメンテしているホールが多く、コンディションがアンダーメンテナンスなグリーンが多くてパットがまともにできなかったのが唯一の残念ポイントでした。

綺麗なグリーンももちろんありましたが、芝目のせいなのか思っているのとキャディさんが言うラインが全然違うことが多々あり、全てキャディさんが正しかったのですが、人の話を全く聞けない私は3パット連発。

イーグルチャンスもバーディーチャンスも何回もあったのに、ことごとく外して80切りならずムキーなぜ信じない!!同伴者にも他のキャディさんにも完全に呆れられてました。いやでも全然そっちに見えなかったら打てないですよ、・・・ね・・・??

しかし宿泊、食事、練習、ゴルフと、本当に楽しかったです!1泊はいくらなんでも短すぎるハートブレイク。せめて3時間くらいの距離ならもっと頻繁に来られるのに・・・と後ろ髪引っ張られる気持ちで帰りの経由地ラヨーンへ。次はいつ来られるやら。

人里離れたダイナミックで綺麗なゴルフリゾートでみっちり特訓されたい方には最高のデスティネーション。まだ行かれたことない方、いかがでしょうか?!
ゴルフに没頭するなら初日早め到着の、最低2泊がおすすめです。

Go Golf
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