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イチローさん、名言連発のインスタライブ第2弾が配信へ。“大人の悩み”に回答、過去には「テレワークでサボらない方法」で金言も
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マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさんが12月21日、オリックスグループの公式インスタグラムでインスタライブを実施する。
「悩める大人の相談ライブ#イチ問一答」と題して、イチローさんが仕事や転職・独立、恋愛や結婚・離婚、人間関係など、寄せられた「大人な悩み事」に対して、自身の哲学に基づいて配信で生回答するという。
「在宅勤務でサボってしまう」。イチローさんの考えは?
前回のインスタライブでは、コロナ禍で普及した「在宅勤務」に関する質問に注目が集まった。「在宅勤務でサボってしまう」という相談者に対し、イチローさんは自身も「人はサボります。僕もサボる」とした上で、そんな状況をどう打開できるか、アドバイスを送った。
伝えていた話は視点が深く、とても参考になるものだった。
「“サボらないメンタル”を保つには、どうすればいいか」という質問に対し、イチローさんは「人が見てないからね、サボるっしょ」と断言。
「人はサボる。だけど、『サボってはいけない』って感触を持ってらっしゃるのがすごくいいと思います」と、“サボること”自体を否定することはなかった。
続けて、「自分が負けてしまう、手を抜いてしまうということなので、捉えようによっては『それこそがその人だ』っていうことも言える。人が見てないところの姿が、まさしく、その人を表しているとも言えるでしょう」と言葉を紡いだ。
でも「自分を客観的に冷静に見られるかって24時間、それは無理」とした。
「僕もサボります」。では、そんな時どうする?アドバイスが粋だった
司会からイチローさんも「サボりますか?」と問われると、「サボりますよ」と即答。「人間らしいじゃないですか。そういう弱さって」と答えた。
一方、プロのアスリートとして偉大な記録を打ち立ててきたイチローさん。そんなハイパフォーマンスを見せてきた野球に対しては、少々異なるようだ。
「野球においては後悔したくない。野球においてはプロになってからサボった記憶はなかなか、出てこない」と振り返り、「それ以外のところではサボってばかりですよね」と笑って答えていた。
サボってしまう自分をどう律するか。イチローさんの対処法には“ならでは”の考えがあった。
「自分が(サボりたくないけど)こうしたくないけど、(サボっちゃっているな)こうしちゃってるなって感じた時には、自分が大切にしている人、尊敬している人を思い浮かべて、“この人なら、今の自分の行動をなんて言うだろう?”って視点を持っておくと、自分の行動を厳しい方向に持っていくことができますね」と回答した。
イチロー選手が現役時代に積み重ねた安打記録は、日本とメジャー合わせて4367本。これだけの数字を積み重ねたからこそ、言葉には説得力があった。
2回目となるインスタライブではどんな“金言”が飛び出すのだろうか。
Source: HuffPost