11.18
バイク男二人旅~39県目はクメール遺跡が豊富に残る☆シーサケート編
タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は6歳の長男と愛車CB1100であります。
今回のタイ全国一周・第39県目はカンボジアとの国境沿いにある静かな自然を走る☆シーサケート県!に行って参りました。今回はアムナートチャルーンから南に120km、片道2時間で訪れました。
シーサケート県内周遊
それでは今回のバイク旅・シーサケート県内をダイジェストで流していきます!
シーサケートも引き続きイサーンだけに道路事情は注意が必要ですがそれも時間の問題でしょう。着々と道路は新しくなっています。中央分離帯が新しくできてきていますので「Googleマップで右折するところが右折できなくなり左折してUターンする」ケースがしばしばありました。
こちらの大仏さんは緑深い山頂にあり、ここはドローン空撮を兼ねてより狙っていたところでした。日本では規制が厳しいのでなかなか難しいですが、タイでのバイク旅にはドローンがあると楽しさは倍増し、思い出もより深くなるのでおすすめです。
県内のハイライトは、ワット・サー・カンペーン・ヤイとワット・サー・カンペーン・ノーイの二つの古代仏教寺院です。これらの寺院は、クメール時代の繁栄を物語る繊細な建築様式で知られており、息をのむような美しさを誇ります。息子と一緒にこれらの寺院を訪れることは、ただの観光ではなく、歴史を身近に感じる教育的な体験となりました。
相棒が3歳の頃からはじめたこのバイク旅ですが、体がこれ以上大きくなると…感覚的にはもう一回りまでは問題なくいけますが、もう二回りも大きくなると次第に運転にも支障が出てくるかもな、といった感じになってきました。成長が嬉しくもあり、寂しくもありといった思いであります。
それにしても今回も一貫して天気は良かったですね。一応雨期なので防寒、防水のレインウェアを装着していたんですが、経度的に朝晩寒いわけでもなく、今回ばかりは不要でした。ただそれも結果論であり、やはりタイの雨期のバイク旅にはレインウェアが必須だとは思います。
私の母方の実家が長野の田舎にあり、上の写真のような田園を走ると長野の田舎と同じ香りがしてそれがかなりエモかったです。長野の田舎の思い出はちょうど今の相棒の年頃が濃いので余計に想います。
タイの旅は寺院巡り、とはこの連載でも何度か言っていますが、古代寺院・遺跡が多い今回のシーサケート県では新鮮に感じた現代風寺院。故きを温ねて新しきを知れば、以って師と為るべし。
まとめ
ということで今回もたのし、おもしろしのシーサケート県でした。シーサケート県はタイの東北部に位置し、カンボジアとの国境沿いに広がる静かな地域です。ここはクメール遺跡が豊富に残る歴史深い場所であり、バイク旅には最適な地です。息子と一緒に風を切って走るバイクの旅は、都市の喧騒から離れた穏やかな時間を約束してくれます。最後に、バイクで旅をすることの大切さを改めて感じました。バイクは自由を感じさせ、新しい道や未知の場所へと導いてくれます。息子とのバイク旅は単なる観光旅行以上のものであり、父子の絆を深める貴重な時間となりました。
過去のバイク旅を動画で紹介「ウボンラーチャターニー編」
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
■今回訪れたところ(1泊2日)
・シーラムドゥアン ホテル(宿)
・コックラーンナーム
・ワット バーン オーン
・ワット プラタート スパンナホン
・プラサート サッ カムペーン ヤイ
・ワット パー シー モンコン ラタナーラーム
・プラーサート プラーンクー
・ワット プラーサート プー ファーイ
・カオプラウィハーン国立公園
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◆今回訪れた県: シーサケート
◆残りの県数: 34県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 676km
◆今までの累計距離: 39,324km
常識なんてクソ喰らえ!曲がったことは大きらい!議論は無用御免、男は黙って背中で語る!バンコク在住のNPO法人日本PR理事長、個人投資家、KARIBE (THAILAND) CO.,LTD.顧問、タイ龍馬会 会長。著書に『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』(幻冬舎)。おもしろくいきましょう、おもしろく。
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