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＜アンカー＞
キム・ヨンギョンの人気は日本でもかなりのものです。『ヨン様』と呼びながら熱狂して、今日（6日）の試合を『インターネット生中継』で本放送死守（録画ではなくリアルタイムで視聴すること）するというネチズンもあります。

ユン・ソルヨン特派員です。

＜特派員＞
「今夜9時からはヨン様に貼り付きます」

日本でも韓国女子バレーボールの英雄、キム・ヨンギョンに対する人気が冷める様子はありません。

今夜、インターネットで中継される韓国とブラジルの試合を本放送死守する準備を整えました。

「日本が負けた後はキム・ヨンギョン選手を応援する」や、「熱い解説とともに中継を見たい」という期待が高まっています。

Twitterでは、キム・ヨンギョンを日本式に読んだ『キムヨンギョン』が、ハッシュタグ付きで続々と寄せられています。

カリスマ性に溢れるキム・ヨンギョン選手の写真に合ったセリフを考える、いわゆる『ミム遊び（写真で一言？）』も拡散しました。

日本の女性にとっても、キム・ヨンギョンはオンニ（姉さん）です。

「私も苦しい時にキム・ヨンギョン姉さんに “落ち着け” って言われたい」という希望も出ています。

キム・ヨンギョンは2009年から3年間、日本のバレーボールリーグでも活躍しました。

日本のバレーボールファンにとっては、すでに馴染みの深い存在です。

今回のオリンピックでは、『韓国の強い姉さん』の魅力がさらに加わりました。

＜クォン・ヨンソク（一橋大学法学研究科准教授）＞
「本当に重要な時にエースが出てきてくれて、厳しすぎることもなく人間的な魅力まであるじゃないせすか。（マンガで見た）全てが揃ったスポーツヒロインの姿が実在するのを見た時、反応せずにはいられない」

李舜臣（イ・スンシン）将軍の垂れ幕や韓国選手団の給食センターなど、あらゆることに難癖をつけた日本ですが、キム・ヨンギョンはそのような嫌韓ムードさえも溶かしています。

ソース：JTBC（韓国語）
https://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB12019190