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アメリカ・ニューヨークで、ドーナツを見つけたネズミが仲間とわけあう動画が話題となっている。

拡散しているのはカーリー・ヒットナーさんが10月25日にTikTokに投稿した動画で、1匹のネズミが地下鉄の線路に落ちていたドーナツをひきずりながら運び、仲間とわけあいながら食べる様子が映っている。

ヒットナーさんは、10月22日にパートナーとディナーに出かけた後にこのネズミを見かけたとTodayに話している。

「自分の体よりも大きなものを運んでいるネズミを見て、『ピザネズミみたい！』と思いました」とヒットナーさんは述べている。

「最初は興味をひかれて見ていたのですが、見続けるうちに面白くて興味深いラブストーリーに展開しました」

ピザネズミとは、2015年に話題になった自分の体より大きなピザをくわえて地下鉄の階段を降りていくネズミで、捏造疑惑が起きるほどSNSを席巻した。

ヒットナーさんは投稿した動画に「この街の男性の中には、（このネズミから）騎士道精神を学ぶべき人たちがいるようですね」と書き込んでいる。

これは、友人との会話からヒントを得た、ジョークだという。

「友人らから、交際や恋愛、都会でのデートへの不満を聞いていたので、『ネズミが（パートナーを大切に）できるのなら、シンプルで難しいはずがない』と思ったんです」とTodayに語っている。

動画には、ジョークを肯定的に受け止めた人らから「ニューヨークのネズミの恋愛生活は私よりも充実しているようですね」「ニューヨークで一番親切な男性だ」などのコメントが投稿されている。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。