08.05
【五輪】跳馬の「韓国選手金」が不満のロシアに韓国ネットが反発「自分たちだってヨナの金メダルを盗んだ」
2021年8月3日、韓国・YTNは、東京五輪の体操男子種目別の跳馬決勝で韓国の申在煥(シン・ジェファン)が金メダルを獲得したことについて、ロシアのネットユーザーから不満の声が上がっていると伝えた。
2日に行われた決勝で、ロシアのデニス・アブリャジンは申に敗れ銀メダルを獲得した。記事によると、アブリャジンはこれまで五輪に3度出場したが、いずれ決勝で「korea」に敗れている。2012年のロンドン五輪では梁鶴善(ヤン・ハクソン)、2016年のリオ五輪では北朝鮮の李世光(リ・セグァン)に敗れ2位となり、今回もこの「koreaジンクス」は続いた。
これを受け、一部のロシアネットユーザーはSNSに「同点だったのになぜ韓国の選手に金メダルが渡ったのか」「アブリャジンの着地の方が美しかった」などと不満の声を書き込んでいるという。
たしかに決勝で申は1回目と2回目の平均で14.783点を出し、アブリャジンと同点を記録した。ただ、申の方がより難易度の高い技を決めていたため1位になったという。
これに対し、韓国のネットユーザーはソチ五輪でのキム・ヨナを引き合いに出して反発している。14年のソチ五輪フィギュアスケート女子で、キム・ヨナはロシアのアデリナ・ソトニコワに敗れ銀メダルとなった。
コメント欄には「自分たちだってヨナの金メダルを盗んだでしょ」「韓国国民はキム・ヨナの悲劇を今も忘れていない」「あの時は誰が見てもヨナが1位だったのに」「申在煥はロシアより難しい演技をしたから金メダル。でもソチでは、より良い演技をしたヨナが銀メダルだった」「悔しいのは分かるけど、韓国人も同じ思いをした」「金メダルを盗んで喜んでいたのに、逆の立場になったら批判するのか?」などの声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
Source:脱亜論
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