東京・サンシャインシティで「ワールドフレンズフェスタ～東南アジアへようこそ～」開催

2023
09.26

東京・サンシャインシティで「ワールドフレンズフェスタ～東南アジアへようこそ～」開催

株式会社サンシャインシティは、2023年に日本とASEAN（東南アジア諸国連合）が友好協力50周年を迎えたことを記念し、子どもたちにとって触れる機会が少ない多国籍文化を体験し、外国人と関わり合うことができるイベント「ワールドフレンズフェスタ～東南アジアへようこそ～」を「サンシャインシティファミリープロジェクト※²」の一環として、 11月3日（金・祝）～5日（日）の期間、サンシャインシティソラリウムで実施します。

人口の約1割が外国人である豊島区で、外国の文化や言語に触れるイベントを開催し、異なる国籍・文化を尊重し合い相互理解を深めるきっかけづくりや豊島区への愛着を持ってもらいたいという社員の思いからイベント開催することになりました。

本イベントでは、ASEAN諸国出身の留学生イベントサポーターと交流しながら、東南アジアの文化に触れられるコンテンツが盛りだくさん。国際機関日本アセアンセンター（以下、「日本アセアンセンター」という。）が発行する東南アジアについて楽しく学べる冊子「アセアンペディア」をもとに実施するワークショップでは、東南アジアの伝統的な遊びやダンスのほか、民族衣装の試着やASEAN諸国をモチーフにした缶バッジ作りなどを体験できます。また、10月27日（金）からは先行してASEANの歴史や文化を学ぶことができる「アセアンペディア　パネル展示」も開始します。

さらに、イベント期間中、会場内キッチンエリアでは池袋の人気ベトナム料理店「サイゴンレストラン」が出店。本場のベトナム料理や、オリジナルスイーツを販売します。

この機会に東南アジアの文化を見て、食べて、体験して、学べるイベントに是非お越しください。

●豊島区の外国人居住者について

2020年の国勢調査によると、全国の外国人人口比率は1.9％ですが、豊島区に住む外国人の人口は8.5%となっており、外国人が非常に多い地域であると言えます。

また、豊島区に在住する外国人を国籍別で見ると、上位10か国のうち4か国がASEAN加盟国であり、多くのASEAN加盟国の国籍を持つ外国人が在住していることがわかります。

さらに、今年9月にはサンシャインシティの隣接に約4,000人の学生を収容する「東京国際大学池袋キャンパス」がオープン。世界100ヵ国以上から留学生を受け入れており、国際アート・カルチャー都市構想を掲げる豊島区に多くの外国人が訪れ、今後はますます賑わうことが予想されます。

【グラフ1】豊島区政策経営部企画課,未来戦略推進プラン2023 将来像編 ,2023年4月,p.5 人口と人口密度の推移　より引用

【グラフ2】以下資料を参照して作成

豊島区,令和4年としまの統計（1-7　国籍別外国人住民数）https://www.city.toshima.lg.jp/070/2204071644.html

東京都,令和4年東京都の統計（外国人人口　第３表区市町村、国籍・地域別外国人人口）https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/gaikoku/2022/ga22010000.htm

●サンシャインシティと日本アセアンセンター

日本アセアンセンターは、1981年に設立された国際機関です。
ASEAN加盟国政府と日本政府が加盟しています。
設立当初は、サンシャインシティワールドインポートマートビルに事務所を構えていました※ 。
その時のご縁より、「サンシャインシティワールドフレンズフェスタ」は日本アセアンセンター協力のもと、イベント開催に至りました。

※現在事務所は御成門（東京・新橋）に所在

開催概要

期間：11月3日（金・祝）～5日（日）11:00～17:00　
※アセアンペディアパネル展示は10月27日（金）から掲出
場所：サンシャインシティ専門店街アルパ3F 「Sunshine City SOLARIUM(サンシャインシティソラリウム)」
サンシャインシティ専門店街アルパ1F 南3入口外側エリア（サンシャインシティプレーパーク会場内）
料金：入場無料（一部ワークショップは有料）
共催：国際機関日本アセアンセンター
後援：豊島区
協力：サイゴンレストラン、NORIPPA
イベントウェブサイト：https://sunshinecity.jp/event/entry-25946.html

国際機関日本アセアンセンター

ASEAN加盟国と日本政府との協定により1981年に設立。貿易・投資・観光・人物交流の4分野を軸に、日本とASEAN諸国の関係促進に貢献する国際機関です。