07.10
「火を付けられた上で感電死する」ほどの苦痛。「世界で最も猛毒な植物」がイギリスで展示
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イギリスの植物園で、「世界で最も猛毒な植物」がお披露目され、話題になっている。
ノーサンバーランド州にある植物園「アニックガーデン」に加わったのは、「火を付けられた上で感電死する」ほどの苦痛を与えるといわれる、オーストラリア原産の猛毒植物、イラクサ科の「ギンピーギンピー」だ。茎や枝、葉などが全て細かい刺毛で覆われており、少し触れただけでも強烈な痛みをもたらすという。
Today we officially unveiled the infamous Gympie Gympie as the newest addition to The Poison Garden 🌱
If you aren’t familiar with this stinger of a plant, you’re in for a gory surprise ☠️
Read more about it on our blog below! pic.twitter.com/iEKnlvgOd2
— The Alnwick Garden (@AlnwickGarden) July 4, 2023
ギンピーギンピーは、植物園の中でも有毒植物を集めた「ポイズン・ガーデン」の中に、厳重に施錠されたガラスケースの中に展示されている。
この「ポイズン・ガーデン」のリード・ツアーガイドを務めるジョン・ノックス氏は、「細かい毛(針)には毒素が詰まっており、触ると長ければ1年の間皮膚内に残り、患部を触ったり水と触れたり、温度の変化などをきっかけに、体内に毒を放出し続けます」と同植物園の公式サイトで解説している。
「この小さな針は、一瞬でも触れると焼けるような感覚を感じ、その後20〜30分間それが強まり、数週間から数カ月も続きます。あまりの激痛に、自殺を引き起こす場合もあると言われています」
Source: HuffPost