タイ王室批判ソング公開のフランス人男性を告発

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パリで暮らすフランス人男性のYan Marchal氏（50歳）が2023年4月13日、自身のFacebookページで王室批判曲を公開しました。

プログラマーであるYan Marchal氏は、以前は妻や子供たちと共に18年間に渡ってタイで暮らしていましたが、タイの政権批判を繰り返していたことで、2021年に「君主制を攻撃したことで国家の安全を脅かしている」として入国拒否になりました。（参照 政権批判のフランス人に入国拒否、在タイ約20年で家族も）

それ以来パリを拠点に活動を行っているYan Marchal氏が、有志のタイ人らと共に王室批判を含む41秒の動画を公開。その動画が不敬罪に当たるとして、超王室派の団体が2023年4月19日にYan Marchal氏を告発しました。

超王室派の団体のリーダーは、Yan Marchal氏は国家の安全を脅かす存在であり、祖国を愛していない海外在住のタイ人と協力して王室を侮辱する歌を作っているため、Yan Marchal氏と動画に参加したタイ人を告訴したいと述べています。

 

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