カンボジアのカジノホテル火災、タイ人27名の死亡と112名の負傷を確認

2022
12.31

タイ・アランヤプラテートとカンボジア・ポイペトを繋ぐ国境地帯。2022年12月29日未明、カンボジア側にあるカジノホテル「Grand Diamond City Hotel and Casino」で火災が発生しました。これまでに、タイ人27名の死亡が確認され、タイ人の負傷者は112名となっています。

アランヤプラテートのあるサケオ県知事によると、「Grand Diamond City Hotel and Casino」の火災でタイ人27名の死亡と、112名の負傷が確認されました。2022年12月31日の各報道が伝えています。

これまでに10名の遺骨がタイに戻されました。4名は身元が確認され、残りはタイの法医学関係者が身元確認中です。112名の負傷者のうち、27名はまだアランヤプラテートで入院中で、残りは退院しています。

この火災は、「Grand Diamond City Hotel and Casino」の厨房で調理用ガスボンベの爆発により発生し、瞬く間に他の17階まで延焼したと伝えられています。