元プロサッカー選手の中国人が7年のオーバーステイ、宝くじ販売で家族養う

2022
12.10

元プロサッカー選手の中国人が7年のオーバーステイ、宝くじ販売で家族養う

タイ東北部ノンカーイ県の入国管理局は2022年12月9日、外国人が宝くじを販売しているとの通報を受けて捜査を行い、元プロサッカー選手の中国人の男（33歳）を逮捕しました。また、7年以上のオーバーステイであることも明らかになりました。

報道によると逮捕された中国人の男は以前、東北の有名サッカークラブに所属していましたが、契約が切れて一旦出国。2015年1月29日にスワンナプーム空港からタイに戻り、2015年4月28日まで有効なビザを所持していました。

取り調べに対して中国人の男は、何ヶ月も賃金を受け取っていなかったため、ルーイ出身の妻と幼い子供を養うために、違法に宝くじ販売を始めたと供述しています。

中国人の男は1年以上のオーバーステイで逮捕されたため、10年間はタイ入国禁止になります。

一部外国人の王国入国不許可に関するお知らせ

仏暦2558年（西暦2015年）11月27日付タイ内務大臣政令により、一部外国人の王国入国不許可を仏暦2559年（西暦2016年）3月20日から実行する。

在タイの外国人に影響を及ぼすので、ここにて公示する。滞在許可期間を経過した外国人に対し、以下の通りの条件と期間に基づいて王国入国の不許可を定める。

出頭した外国人の場合

1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後１年間は入国不可
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可